【北京料理】

中国の民族料理のこと。『北京ダック』・・アヒルを丸焼きにし、その皮を食べる料理で、調理法はまずアヒルの内臓を取り出して、熱湯に通したら水飴を皮に塗り、炉の中につるして皮がパリッとなるまで焼き上げる。食べる時は皮を削ぎ、きゅうりやねぎを欲しく切ったものと一緒に小麦粉で作った皮に包んで味噌だれをつけて食べる料理である。『葱油餅』・・小麦粉を使用して作るパンで、ねぎを入れた脂で炒めたもの。『餃子』・・エビなどの具材を小麦粉で作った皮に包んで焼いたり蒸したりする料理で、さまざまな地方で作られる料理だが、北京が最も盛んであるとされている。『饅頭』・・蒸しパンの一種で具は入っていない。北京料理は中国全土から各地の名物料理を集めたものが多く、宮廷料理として振舞われていたことから、手間のかかっているものや華やかなものが多い。北京ダックを焼く時に使用される釜はインドのタンドールなどが参考にされたとも言われている。