【日本料理】

日本の民族料理のこと。仏教を信仰する人が多かったため豚肉や牛肉を始めとする肉類を食べる習慣はあまりなかった。そのため、野菜や豆類が頻繁に使われていた。下処理に時間をかけ素材の味を大切にし、醤油やかつおや昆布から取った出汁、塩、酒、砂糖、味噌などの調味料で味付けをすることが多い。ご飯、汁物、主菜1品と副菜2品という組み合わせが一般的で、油脂を含む調味料をあまり使用しないことからヘルシーであると言われている。最近では欧米の方でも人気が高くなっており、健康志向の人々に好まれる料理となっている。煮物、焼き物、蒸し物は古来より行われていたが、揚げ物は中国などから飛鳥時代頃に伝来したとされ、日本料理の揚げ物の代表に『天ぷら』がある。これは、椎茸やエビ、キス、サツマイモなどを小麦粉に卵を溶いて混ぜ合わせたものに絡めて油で揚げたもので、魚介類の他、山菜などを揚げて食べられる。近年では、海外の料理を元に日本独自のアレンジをした料理も増えている。